皆さま、こんにちは。
Heartfuloneの鈴木千春です。
18歳になる自閉症の長男が荒れていた時の事。(最近まで荒れていました)
何を言っても、もう通じない・・・
直そうとすればするほど、どんどんエスカレートしていく。
そんな時、主人とよくこんな事を言っていました。
「我が家の社長がおっしゃることですから・・・しょうがないね」
わが子と思うとイライラしてくるので、自閉症の長男を社長と言っていた。
最近まで、長男の思春期の精神的なアップダウンに苦しんでいました。
でも、こんな時期だからこそ笑って過ごしたい。
長男の精神的なアップダウンにつられることなく
「また社長が、怒っていらっしゃるわ~」と言ってみる。
社長と言うと腹も立たなくなるから不思議でした。
主人と「今日の社長もご立腹です」
と顔を見合わせながら笑いながら話す。
こんなときなんだろうな・・・
夫婦の絆が強くなる時は・・・
長男が健常児で、子供二人とも定型発達だったら、こんなにも夫婦の絆は強くなっていなかっただろうな。
そう思うと、これで良かったんだとしみじみ思う。
そう、人生には無駄がない。
一見、不幸に見える事も振り返ってみると幸せの種だったりする。
笑ってさらりと受け流すと長男の状態も良くなってきた。
どうしようもないイライラで親を苦しめているのは、長男も痛いくらい分かっているのかもしれない。
どんな時も笑い、学んでいきたいな。
本日もご覧いただきありがとうございます。
あなたも笑顔で幸せでありますように・・・
Heartfulone 鈴木千春